佐々木健人先生 プロフィール

故佐々木健人氏は、クリーンエネルギーフォーラム役員、有機農業指導者、原子転換実験会代表、微生物学･植物学研究者、玄米自然食指導家、霊的探求家として多彩な分野に精通していました。

電気工学をはじめ、化学や素粒子物理、さらに「今の科学で検証できないからといって、不可視のエネルギーの存在を否定するのは科学者の傲慢である。」という信念のもと、オカルトや超能力のような疑似科学とされる分野にまで探求の手を緩めず、粒粒辛苦の研究を怠りませんでした。

物理や化学を専門とする大学教授からテレパシー能力者や霊能力者まで、ありとあらゆる分野の専門家たちとの交流を重ね、真理探求の旅を続けました。

そして長年に亘る独自の研究を押し進めた結果、活性水HPCウォーターや農業用活性剤オルガランドの発明へと発展を遂げたのです。

佐々木氏の偉業は農業分野においてもその普及効果は著しく、氏の率いる“有気農業研究会”の実践農法は、健人農法、オルガ農法、有氣農法、原子転換農法などの名称で親しまれており、実践する農業関連団体もここ十数年急激に増加しています。

最近では『現代農業』などの農業専門誌で特集を組まれるなど、科学する農業実践者からもその高い機能性が注目されており、収穫量・品質・安全性の向上を目的に役立てられています。

佐々木氏亡き後、現在の“有気農業研究会”は日本有機農業研究会（JOAA）元理事長：佐藤喜作氏や、秋田県元農業改良普及員：猪股義補氏が中心となり、農業界への波及に尽力されています。

HPC水につきましては、大阪のマイクロウェイ社代表森本が中心となり、研究会組織を引き継いでいます。

略歴

・大正9年2月6日京都市平野町、教員の家庭に生まれる。
・6人兄弟の次男。

阪神飛行学校入学

プロペラ研究所

・戦争中は戦闘機の研究開発に携わる。※零戦のプロペラや機銃の開発など。

シンポ工業時代

・シンポ工業入社。（現在の日本電産シンポ株式会社）
・リングコーン（無段変速機）の開発。東京営業所所長として赴任。
・漢方医渡辺操さんに出会い、東洋医学の神髄を学ぶ。
・シンポ工業の主力商品である無段変速機は将来伸び悩むと考えろくろを開発。

農業との出会い

・シンポ工業時代、農業分野のリサーチを始める。

退職後

・様々な分野（医学・化学・物理・工学・農業・民間療法・食養・環境保護）の研究者と交流を重ねる。
・退職後モーリス社で農業用ミスト散布機を開発。
・その頃から植物活性剤の研究に着手。現在の植物活性剤オルガランドにつながる。
・東京の寺院より僧名「薬宝」を賜る。
・企業、銀行、農協、自然食関連組織などからの依頼で全国規模で講演会やセミナーを実施。
・専門誌パワースペースにて『命の食の力』シリーズ連載。全国から問い合わせが殺到する。

早くから農業問題、環境汚染、薬害、化学物質汚染の危険性に警鐘を鳴らしてきた氏は、あきる野市を拠点に農業指導、自然回帰の啓蒙に全国を行脚。晩年は海外の低温核融合学会に参加し研究発表するなど、常温核変換の研究にも心血を注ぐ。ニューサイエンスの到来をいち早く予見していた。